今にも動き出しそうな生命たちが眠る、
ここはAMNI博物館。
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彼らはもうすぐ長い眠から覚める。
遥か昔に生まれた者たちは、今もなお
我々と共に存在する。

中学生になる頃
対人への感情や
対自己への感情が明確になっていた。
小学校で過ごした集団生活とは異なり、
大人びた意見が飛び交う中
初めてのあらゆる感情に戸惑いながら経験する…

トランクケースの中に、世界を創造する主人公。
次に作る惑星は
地球で起きた過ちを繰り返さないよう構成するべく、何度も何度も実験を繰り返していく。

当たり前だと思っていた事を
それ以外の考え方ができるのではないか？
自我を持ちだした我々が最初に直面する
"集団"は、学校。
決められた場所に入学し
そこに居た人達と小さな社会を作り上げ
「蔓延」しだす噂や正解などを自らが精査し
生き残っていく。

惑星AMNIと地球をつなぐ貿易機構、
アムニトレイドオーガナイゼーションが発足。
貿易の第一歩として
ダイビングフードの輸入に踏み切った。

生命は誕生してから、時がくるまでは守られる存在親の手を離れ、自らの意思で殻を破る
amniにとっての生命は生まれたばかり
その生命達がどのように殻を破り
自らの意思と経験を活かして
道を切り開いていけるか、その先に何があるのか
常に観守っている
常に誰かに観られている

地球が存在する宇宙とは時間軸の異なる世界"AMNI"
そこには新たな生命のサイクルが存在する。
AMNIには "CRADLE"という母胎がいくつもあり
ここで生命が生成される。
全てのCRADLEはブラックホールに繋がっており
生命として成り立った者はここへ吸い込まれ
様々な惑星へと転送される…